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屋根塗装とは|屋根塗装は必要なのか?
お客様「外壁塗装のついでに屋根も塗装しましょう」って言われたんだけど、屋根塗装ってついでなの?
Meiちゃん塗装が不要な屋根だったら、本当に”ついで”になっちゃう
メンテ君屋根塗装の必要性は、まずお家の屋根材を知るところから!
何の屋根材か見極める
屋根塗装といっても、屋根材によって必要かどうかが変わります。
| 屋根材 | 塗装の必要性 |
|---|---|
| 粘土瓦/釉薬瓦 | 不要 |
| セメント瓦 | 必須に近い |
| モニエル瓦 | 必要だけど要注意 |
| スレート(~1990年代前半) | 必要 |
| ノンアスベストスレート(~2007年位) | 非推奨 |
| スレート(2008年以降~) | 基本的に不要 |
| 金属屋根(トタンやGL鋼板) | 防食目的で必要 |
| 金属屋根(SGL鋼板) | 美観以外不要 |
世の中には「屋根屋さん」より「外壁屋さん」の方が圧倒的に多いため、瓦屋根じゃない限り、外壁塗装のついでに屋根塗装を勧められると思います。
メンテ君塗装屋さんの仕事は”塗装をすること”だから、屋根の素材や外壁の構造の話はしないことが多いよ
もちろん屋根外壁の構造に詳しい塗装屋さんもいますが、塗装もリフォーム業も”出来上がった物に手を加える”職業なので、基本的に建物内部の構造については分野外になります。
Meiちゃんここからは屋根材別に塗装の必要性を紹介していくよ
塗装の必要性|和瓦・洋瓦・セメント瓦・モニエル瓦
「和瓦・洋瓦」は陶器なので塗装する必要はありません。


Meiちゃん塗装屋さんも「瓦に塗装しましょう」は言わないはず
しかし、瓦に似ている「セメント瓦」はスレートの分類なので塗装が必要です。

でも、セメント瓦に似ている「モニエル瓦」は特性を知らずに普通に塗装をすると塗膜がすぐに剥がれてしまいます。

メンテ君新築にはあまり使われていないので、築年数が経っているお家は要注意!中古物件購入時も気を付けよう。
塗装の必要性|スレート
スレートは販売していた時期がとても大事で、1990年半ばから2007年頃までのスレートの中には塗装をしてしまうとボロボロになってしまうものがあり、塗装可能かどうかを見極める必要があります。

Meiちゃんボロボロになってしまうタイプの屋根材は、残念ながら塗装ではなく「屋根葺き替え」か「屋根カバー」の選択肢しかありません
ボロボロになるスレートは「ノンアスベスト」と呼ばれ、たくさんの種類があります。ぱっと見でわかるものとわからないものがあり、きちんとした知識を持っている業者でないと、塗装をしてしまう可能性があります。
逆に2008年以降に作られた現行のスレートは、メーカーのパンフレットによると美観以外の塗り替えは30年経過後と記載されています。


Meiちゃん初めての外壁塗装は築10年~15年位なので、”ついでに屋根塗装”は不要です
塗装の必要性|金属製
金属製の屋根といっても、作られている素材によって塗装の必要性が変わります。
「トタン」「GL鋼板」など一昔前に作られた屋根材は塗膜が劣化すると錆びてしまうため、定期的な塗装が必要です。

やねかべマイスターが取り扱う金属屋根は「SGL鋼板」でできており、錆びにくい・高耐食・高耐久の次世代型金属屋根です。

塗膜の変退色(美観)を気にしなければ、スーパーガルテクトで15年間、スーパーガルテクトフッ素で20年間塗装不要です。

Meiちゃんそろそろ屋根の塗装を・・・と考えてる方は、ぜひ金属屋根へのカバー又は葺き替えを視野に入れてほしいです
屋根塗装の役割
ここからは、屋根塗装が必要な「スレート屋根」と「トタンなどの金属製屋根」についてお話しします。
屋根塗装をする理由
Meiちゃん理由は3つ
①見た目
キレイが保たれている家を見たとき、「大切に管理しているな」「清潔だな」「家主がしっかりしているんだな」などと思いませんか?
人は物事を見た瞬間に印象を判断する傾向があり、家も例外ではありません。やっぱり「色あせや汚れが目立つ家」より「外観がきれいな見た目の家」の方が気持ちよく暮らせますよね。
②屋根材の保護
スレート屋根に塗装が必要な理由は、防水性を維持する、強い紫外線から守る、コケ・藻・カビの発生を抑えるなどがあります。屋根は「1次防水の屋根材」と「2次防水の防水シート」で雨の侵入を防いでいます。1次防水がダメになっても2次防水があるのですぐに雨漏りはしませんが、防水シートの負担が大きくなると劣化が早まってしまうので、どちらも正しく機能しているのが望ましいです。
トタンなどの金属製屋根を塗装する理由は、サビを防ぐためです。金属屋根に塗布されている塗膜が劣化すると、傷や切断面からサビが発生しやすくなります。サビが進行すると穴が開いたり、強度が低下したりすることがあるため、塗膜が劣化する前に塗装することが望ましいです。
③遮熱
近年人気の遮熱塗料ですが、「トタン」や「裏断熱がない金属屋根」など、熱を吸収しやすい屋根材にはある程度の効果が期待できます。
「スレート屋根」も塗装していないよりは良いかも知れませんが、屋根材への熱負担を抑えられるのと、小屋裏の温度上昇を軽減する効果は期待できますが、体感ができるほど室内が劇的に涼しくなることはありません。
メンテ君弊社が取り扱ってる「スーパーガルテクト」は、表面に遮熱塗料、裏面に断熱材が貼ってあるので、熱さ対策はバッチリです!
屋根塗装の適切なタイミング
スレート屋根
一般的には、築10年~15年が最初の点検・塗装を検討する目安と言われています。
Meiちゃん建売などに使われる外壁塗料の期待耐用年数が10~15年だから?
しかし、屋根は「日当たり」「地域の気候」「勾配」「屋根の色」などの環境によって劣化の進み具合が変わるため、10年以下で劣化が進む家もあれば、15年以上良好な状態を保つ家もあります。
また、最近のスレート屋根は技術の向上により、10年~20年くらいは美観上必要に応じて塗装をお勧めしています。

- 色あせ
- ツヤがなくなった
- コケ・藻・カビが目立つ
- 見た目が汚い
- ヒビ割れが目立つ
- 欠けている
などの症状が出ていたら、築年数に関係なく専門業者に相談することをお勧めします。
メンテ君やねかべマイスターでは、「塗装した方が好ましい」「まだしなくても良い」などのアドバイスも行っています
トタンなど金属製
塗装の目安としては、トタンなら築7~10年くらい、ガルバリウム鋼板なら築10~15年くらいです。
ただし、
- 色あせ
- 塗膜の劣化
- 傷からのサビ
これらの症状が見られたら、早めのメンテナンスが望ましいです。

Meiちゃん弊社が取り扱うスーパーガルバリウム鋼板は、傷や切断面の耐食性が向上しているので、早い段階で塗装が必要になることはほぼありません
屋根塗装の費用相場
日本の代表的な塗料メーカー
| メーカー名 | 創立 | 有名製品 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 日本ペイント | 1881年 | パーフェクトトップ | 日本最古級の塗料メーカー 建築用塗料以外に自動車・船舶・工業用塗料でも有名 |
| 関西ペイント | 1918年 | アレスダイナミック | 日本ペイントに次いで歴史がある塗料メーカー 建築用塗料以外に自動車・船舶・工業用塗料でも有名 |
| 水谷ペイント | 1922年 | ナノルーフ | 日本初合成樹脂塗料を開発 業界初の井上春成賞受賞 |
| エスケー化研 | 1955年 | エスケープレミアム | 建築用塗料専門 国内シェア率トップクラス |
| 菊水化学工業 | 1959年 | グラナダ | 建築仕上げ材がメイン 1200色の色展開 |
| 日進産業 | 1962年 | GAINA(ガイナ) | 遮熱・断熱性能を重視 JAXAの技術を応用 |
| ボンフロン(旧AGCコーテック) | 1963年 | ボンフロン | フッ素塗料に特化したメーカー 親会社はAGC |
| ピアレックス・テクノロジーズ | 1967年 | ピュアコート | 光触媒塗料が主力 |
| プレマテックス | 1999年 | ウルトラペイント | 無機ハイブリット塗料で有名 |
| アステックペイント | 2000年 | REVO | 本社はオーストラリア 遮熱塗料に強い 加盟店制度を導入している |
屋根塗料の種類と特徴
塗料は大きく分けると「樹脂=塗膜を作る主成分」「顔料=色」「水・シンナー=工事中に使う道具」「添加剤=防カビとか」の材料でできています。
何の樹脂を使っているか「アクリル系=安価だけど耐久性は低い」「ウレタン系=柔軟性があり密着性が良い」「シリコン系=耐候性・コストのバランスが良い」「フッ素系=非常に耐久性が高い」「無機系=紫外線に強く、最上位クラスの耐久性」
油性塗料(ペンキ)
1853年ペリーにより西洋から「油性塗料(ペンキ)」が持ち込まれる。それまでは漆のような植物性塗料が主流だった。天然油(亜麻仁油など)を主成分にした含む塗料。この油は空気中の酸素と反応してゆっくり固まる「乾性油」。戦後1950年以降は石油化学が発展し、アルキド樹脂を主成分とした塗料(合成樹脂調合ペイント)が油性ペンキと呼ばれるようになった。
現座でもサビ止め塗料や一部の工業用塗料、DIY向け塗料などで使われています。
アクリル塗料
1930年代頃、アクリル樹脂が開発される。アクリル樹脂は「紫外線に強い」「黄ばみに強い」「色あせしにくい」「発色が良い」という特徴があります。耐久性が5~8年程度。
耐久性が低いため汚れやすく、ひび割れが起こりやすい。こまめな手入れが必要。
新築時の塗装はこれで塗装されていることが多い。
ウレタン樹脂
1937年ウレタン樹脂が開発される。「ゴムのように柔らかく、プラスチックのように丈夫な素材」を目指して研究が進められた。
アルキド樹脂やアクリル樹脂には「傷がつきやすい」「柔軟性がありない」というデメリットがあった。ウレタン樹脂は「密着性が高い」「柔軟性がある」「摩擦に強い」「光沢がきれい」という特徴があった。
1980年代頃から戸建ての外壁や木部・鉄部で広く使われるようになった。
アクリル塗料と比べると耐久性・耐候性に優れる。価格や性能のバランスは良いがシリコン樹脂と比べると耐久年数は短い。
今でも木部用・鉄部用・床用・防水材・クリヤー塗装、接着剤・シーリング材の一部に使われる。ウレタン防水は今でも非常に一般的な工法です。
シリコン樹脂(アクリルシリコン樹脂)
今までの塗料と比べ、シリコンは「紫外線に強い」「熱に強い」「劣化しにくい」という特徴がある。しかし、シリコーン樹脂だけでは「固くなりすぎる」「密着しにくい」「塗りにくい」つまり、扱いにくかった。
建築用のシリコン塗料の多くはアクリル樹脂と組み合わせた「アクリルシリコン樹脂塗料」。シリコーンだけでは扱いにくいため、アクリル樹脂などと組み合わせて塗りやすさや密着性、耐久性のバランスを取りました。建築分野では1960年~70年代から使われ始めたが、高価だったため普及せず。
1990年代になると製造技術が進み、価格が下がったので戸建て住宅でも使われるように。
アクリル樹脂の弱い部分をシリコーン樹脂がカバーして、「紫外線に強い」「汚れにくい」「長持ち」を実現。
正式にはシリコンは「ケイ素」のことで、物質を表す。シリコーンは「ケイ素を使って作られた樹脂やゴムの材料」なので、実際はシリコーン樹脂という。
近年主流となっている塗料。価格と性能のバランスが良く、ウレタン樹脂よりさらに耐久性・防カビ性・防汚性などが優れている。
フッ素樹脂(アクリルフッ素樹脂)
無機
無機といってもそのままでは塗料にならないので、「アクリル樹脂」や「シリコーン樹脂」「フッ素樹脂」などと混ぜています。配合は各メーカーのノウハウなので詳しく公表されていません。
ラジカル制御
遮熱・断熱は塗料の種類というよりは、性能を表す。防カビ・防藻のようなもの。塗料に付加される性能。遮熱
遮熱・断熱
遮熱・断熱は塗料の種類というよりは、性能を表す。防カビ・防藻のようなもの。塗料に付加される性能。遮熱機能を持ったシリコーン樹脂塗料だったりする。
他の塗料と比較すると耐久性は抜群。以前に比べ価格は下がってきているが、それでも他の塗料と比べると高価。
光触媒
樹脂+光触媒技術
| 何で塗膜を作るか | 期待耐用年数 |
|---|---|
| アクリル樹脂 | 5~8年 |
| ウレタン樹脂 | 8~10年 |
| シリコン樹脂 | 10~15年 |
| フッ素樹脂 | 15~20年 |
| 耐久性を高める技術 | 期待耐用年数 |
|---|---|
| ラジカル制御 | |
| 光触媒 |
| 付加する機能 | 期待耐用年数 |
|---|---|
| 遮熱・断熱 | |
| 防カビ・防藻 | |
| 低汚染 | |
| 防サビ |
屋根塗装で人気の色は?
屋根塗装の手順
近隣への外壁塗料や工事の際に発生するゴミの飛散防止を目的として、足場をメッシュシートで囲います。

高圧洗浄時および塗料飛散が見込まれる近隣のお車に対して、許可をいただいてから養生を行います。


高圧洗浄機を使って、屋根の汚れやほこりを落とすほか、古くなった塗膜も取り除きます。

高圧洗浄情報を入れる


※必要に応じて発生
屋根塗装用のプライマー(下地材)を塗布します。

屋根塗料を塗布します。(今回はエスケープレミアムルーフSi使用)
中塗りとありますが、中塗り材と上塗り材は同じものです。※2回塗るという意味で「中塗り」


2回目の塗布です。同じ色なのでわかりにくいですが、しっかり2回塗っています!

補修箇所がある場合は、補修を行う
だいたい半日くらいかかります。

最終チェックを行い、社長が家の周りを掃除します。












