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外壁塗装のタイミングは築10年が目安です
住宅の外壁でよく使われる「窯業系(ようぎょうけい)サイディングボード」は日本住宅の約8割を占めていると言われています。
主成分がセメントで、表面を塗装して防水性を持たせます。その防水が切れるのが(塗料によって異なりますが)おおよそ10年のため、築10年が外壁塗装のタイミングと言われています。
外壁塗装をしないでおくと、どうなるんだろう?
防水が切れると、外壁材に直接雨水や紫外線が当たって、外壁材・建物の構造体の劣化や雨漏りの原因につながるんだ
外壁塗装のサイン
一般的にこれらの症状が出たら、外壁塗装のサインと言われています。
①チョーキング現象
外壁を触って、手に白い粉がつくことを「チョーキング現象」と言います。
これは塗装の表面が劣化して起きる現象で、そのままにしておくと外壁のひび割れやカビ・コケの発生に繋がります。
チョーキング(Chalking)とは日本語では白亜化(はくあか)とも言い、主に塗装表面が暴露状態の際に紫外線・熱・水分・風等により塗装面の表層樹脂が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)のような粉状になって現れる現象や状態をいう。
wikipediaより
②塗膜の浮き・はがれ
外壁塗装が劣化すると、塗膜が浮いたりはがれたりします。
このまま放置しておくと、外壁内部へ雨水が侵入してひび割れしたり、カビやコケの発生等を引き起こす恐れがあります。
③サイディングの反り
セメントが主成分のサイディングは、防水効果が切れると水を吸い込むようになります。すると、雨水を吸ったサイディングはわずかに膨張します。そして、乾くときに縮んで元に戻ります。
日光が当たる表面から早く乾くため、内側が湿ったまま早く乾く表面に引っ張られてしまうため、反りあがって変形してしまうのです。
このまま放置しておくと、隙間から水が入り込んで建物の構造体の劣化や雨漏りに繋がります。
〇経変劣化による反りは、元に戻すことは出来ません
〇軽度ならビス打ちで補強して直すことが出来る可能性があります
〇重度の場合は、部分張り替えになります
人間と同じで、早期発見・早期治療が費用を最小限に抑える秘訣です!
④ひび割れ・シーリングの劣化
外壁のひび割れは「クラック」と呼ばれ、幅が0.3mm以下をヘアークラック、0.3mm以上を構造クラックと言います。
ヘアークラックは構造には影響しませんが、後々大きなひび割れに繋がる可能性があります。
構造クラックは、建物の安全性に影響を及ぼす危険性があるため、早急に補修することをお勧めします。
シーリングが劣化すると、ひび割れたり穴が開いたりします。その部分から雨水が侵入すると建物の構造体の劣化や雨漏りに繋がります。
⑤汚れ
外壁の汚れは、見た目が悪い(美観の低下)だけでなく、塗装機能の低下も表しています。
防水が切れた外壁は保水性を持つようになり、藻やカビ・コケが繁殖しやすくなります。
外壁塗装ってどんな工事?
外壁塗装は、①高圧洗浄 ②シーリング補修 ③クラック補修 ④下塗り ⑤中塗り ⑥上塗り の順番に行います。工事の期間は、約1週間から10日くらいです。
やねかべマイスターでは、関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」を標準仕様としています。
こちらの塗料は塗り替えのサイクルコストが15年の高耐久で、水性塗料のため臭気が少なく、カビや藻が付着しにくい特徴があります。
外壁塗装の詳細はこちらから(工事中)
このほかに、金属系サイディング材を外壁にカバーする工事も行っております。詳しくはこちらから(工事中)