問題です!あなたのお家の屋根は何色でしょうか?
え・・・?屋根なんて気にしたことなかった
弊社にお問い合わせいただくほとんどのお客様が、屋根が何色で何の素材で出来ているかを知りません。
建物の中で最も重要な部位といっても過言ではない『屋根』こと、知らないと何か困ることがあるのでしょうか?
屋根とは
デジタル大辞泉によると、
コトバンク デジタル大辞泉より
1 雨・風・日射などを防ぐために建物の最上部にあるおおい。「―を葺く」「藁葺き―」「―瓦」
と書かれています。
当然ですが、屋根は建物の一番上にあります。
晴れた日には日光が当たり、雨の日には雨水が当たります。
風が吹きつけたり、砂埃が飛んできたり、台風が来たり、雪が積もったり・・・
屋根はそんな過酷な環境から、日々私たちを守ってくれているのです。
屋根のかたち
屋根の形状は20種類くらいあると言われていますが、ここでは代表的な5つをご紹介します。
屋根の形状は、家の大きさや土地・間取りによって変わり、それぞれメリット・デメリットが存在します。
自分の家がどのかたちかを知ることで、メンテナンスの時期など気を付けないといけないことが変わってきます。
屋根の素材
屋根と言ったら一番最初に思いつくのは瓦ではないでしょうか?国民的アニメ「サ〇エさん」や「ちび〇る子ちゃん」のお家は昔ながらの瓦屋根です。
次に馴染みがあるのは、トタン屋根でしょうか?「ドラ〇もん」で主人公が住んでいるお家はピンクのトタン屋根です。
嵐を呼ぶ5歳児「ク〇ヨンし〇ちゃん」のお家は横葺きなのでスレート屋根と思われます。瓦やトタンではないところに、平成の時代を感じます。
一般的に屋根と言ったら「瓦」のイメージが強いと思いますが、
金属屋根 | 瓦 | スレート | |
2009年 | 約4割 | 約4割 | 約2割 |
2018年 | 約6割 | 約2割 | 約2割 |
近年の屋根材出荷数は、瓦を抜いて金属屋根が6割となっています。
金属屋根って?
屋根材出荷数の約6割を占める金属屋根とは、「トタン・ガルバリウム鋼板・ステンレス・銅・チタン」などで出来ている屋根材のことです。
近年では、瓦やスレートではなく、金属の屋根が屋根材の主流になっているんです!
金属屋根が主流になってきているのは、なぜだろう・・・?
それを紐解くため、次は屋根の歴史を見てみよう!
草冠は並び生えた草の象形、口+耳は口を耳に寄せて語るという意味があります。
葺くの音読みは「シュウ」で、同じ読み方の「集(集めるの意味)」と意味も同じになり、草を集めて屋根を覆う=葺くとなったようです。
どういう意味なんだろう?
草冠は並び生えた草の象形、口+耳は口を耳に寄せて語るという意味があります。
葺くの音読みは「シュウ」で、同じ読み方の「集(集めるの意味)」と意味も同じになり、草を集めて屋根を覆う=葺くとなったようです。
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